家族の星がお空に戻りました。

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2017/08/01 家族の星がお空に戻りました。

猫のミー、我が家の家族の星でした。子猫のミーは小学生だった息子二人には弟のような存在で共に家族として時を重ねました。

たくさんの思い出を残して19歳になってすぐに一足先に向こうの世界に旅立ちました。

2年ほど前から耳が聞こえなくなり、認知症だったのか夜中に大声で泣いていました。でも私の姿を見るとはにかむ様に目を細めて泣き止みました。食事をとらなくなった1週間ほど前から主治医に覚悟を促されていました。点滴や流動食を流し込んだのは私の未練でしょう。

残り少ない体力を振り絞っていやがる姿に負けて自由にさせると、むしろ穏やかにうとうとしながら過ごしていました。

最後の夜、いつものように一緒に布団に入り心臓の鼓動を聴きながら眠りにつきました。

明け方、硬直したミーの体を抱きながら「ありがとうね。幸せいっぱいくれて」と何度もささやき続けました。

迫りくる運命に抗う人間、静かに受け入れてゆっくりと残りの時間を使い切る動物。医療従事者として「死」を何度も考えたはずでした。

改めてミーが教えてくれた気がしました。医療従事者としてと個人としては立場によって使い分けねばならないことも多いけど・・・

「君の命は君だけが自由に使える時間のこと。その時間を有意義に使えるかは君次第」看護大学の恩師日野原先生の言葉です。

105歳の時間を誰よりも有意義に使い切って逝かれた日野原先生と、点滴も流動食も拒否して静かな時間を選んだミーは改めて「命」を考えさせてくれました。

 

 

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